内科

 川崎病院内科は、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、肝臓内科、糖尿病・内分泌内科、腎臓内科、脳神経内科、感染症内科、緩和ケア内科、リウマチ内科、血液内科、アレルギー内科の専門部門で構成されています。
 川崎市立川崎病院内科(昭和20年6月~)、内科学会認定内科専門医教育病院(昭和43年2月~)としての歴史は古く、病院施設の改築や医師の派遣、採用とともに病床数を増やし、専門性を高め、地域社会における医療を人材の面でも、設備・技術の面でも支えつつ今日に至っています。
 地域における内科各科(加えて外科などへのコンサルト症例も含めて)の疾患に対応できるのが特長で、様々な患者さんを担当する専修医は、スタッフとともに治療にあたり、指導を受けながら、病態を正確に理解・把握し、適切な管理・治療を進めています。また、こうした良質な医療が地域に波及していくことを公立病院の使命とし、臨床研究、学会発表にも積極的に取り組んでいます。
 日々の臨床の中で生じたプロブレムに対し、自らの頭で考え仮説を立て、その仮説を検証すべく、時には図書館などで調べ、時には検査を行い、多くの医師、スタッフらと議論するなかで、更に自分が成長し、インスピレーションを得て、新たなクリニカルクエスチョンに取り組み続ける、そうした正の連鎖が、科内の至るところに広がっています。

責任者

部長 安藤 孝

外来診療担当表