当院小児科は、各自が専門分野を持ったスタッフ医師9名(全員小児科専門医所有)及び専攻医3名で小児科疾患全般に対応しております。感染症やけいれんなど一般小児科全般の急性疾患と、心臓、内分泌、呼吸器、アレルギー、腎臓など、専門分野の診療も行っております。
近隣のクリニックと連携し、紹介患児の受け入れと入院対応を行っております。夜間休日は『川崎市南部小児急病センター』として、院内外の医師で1次・2次救急に対応しております。詳細について小児急病センターの項をご参照ください。

外来診療担当表

診療の特色

当院小児科は、『プライマリーケアから専門診療まで』をモットーに市民の皆様のニーズに広く答えてゆきたいと思っております。

  • 外来部門

    午前は一般外来を行い、近隣の先生方からのご紹介を受けております。重症児の入院対応をするとともに、それぞれに専門分野のご紹介も受けております。まずはご一報いただけますと幸いです。

    午後は専門外来を行っております。担当は当院スタッフと大学病院や小児病院の医師が非常勤医として対応しております。心臓、内分泌代謝、呼吸器、アレルギー、腎臓、神経、血液、精神保健の各外来がありますが、初診でお受けする際はまずは午前の外来を受診して頂きます。

  • 入院部門

    小児患者のみの病棟があり全41床です。小児患者の外科疾患も各科と連携し受け入れています。呼吸管理の必要な児も積極的に治療しております。保護者の付き添いができない乳幼児の預かりでの入院管理も可能です。

トピックス

令和3年度の当科への年間外来患者数は14,911人、南部小児急病センターへの受診患者数は5,342人でした。入院患者数は959人で内278人が救急外来からの入院となります。年間救急車受け入れ台数は611台でした。外来及び入院患者数はコロナ禍での行動制限等でコロナ以外の感染性疾患が減少し、一時は半減しましたが徐々に増加しております。