概要
一般・消化器外科では、患者さんの病気をうまく治すを理念として、様々な高難度の手術を行うと同時に、体に負担の少ない低侵 襲手術を積極的に行っております。スタッフは全員慶應義塾大学医学部外科学教室に所属し、大学と連携しながら、最新の治療を提供する環境を整えております。地域の中核病院、そして、最後の砦として機能する外科を体現しております。
近年、地域の腹部救急疾患へ24時間365日対応できるよう、近隣の診療所や病院とホットラインシステムを通じて対応を行っています。腹部の緊急疾患でも、豊富な人員とチームワークを生かして腹腔鏡やカテーテルを用いた低侵襲手術を積極的に導入し、迅速に行っていることが、当科の大きな特徴です。
一般・消化器外科の治療対象となる疾患は幅広く、消化器(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆管・膵臓・胆嚢・脾臓)に加え、腹部外傷や小児外科も我々が治療を担当します。それぞれの病気に対する専門医が上記の全ての臓器において常勤医として勤務しております。良性疾患から悪性疾患まで、内視鏡センター・放射線科・内科と連携してベストな治療を患者さんと徹底的に相談し選択することを心がけています。
外来診療担当表
責任者
部長 市東 昌也