がん診療
地域がん診療連携拠点病院として
当院は平成29年4月に神奈川地域がん診療連携拠点病院の指定を受けました。 その後、更にがん診療体制の充実に努め、神奈川県の推薦を受け、厚生労働省から令和4年4月から地域がん診療連携拠点病院に指定されました。
当院は、これからも川崎南部二次保健医療圏の基幹病院として、専門的ながん診療機能の充実を図るとともに、住民の皆様にさらに安心かつ適切ながん医療を提供することをめざしてまいります。
当院では、PET-CT装置や強度変調放射線治療、定位放射線治療が可能な直線加速器(リニアック)、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」等の高度な医療機器を整備しています。これらを活用することにより検診をはじめとして各種の画像診断や病理診断から、手術療法、放射線治療、抗がん剤治療まで、各診療科領域の多数の専門医が協力し、一丸となって診療を行う集学的治療を心がけています。 また、治癒や生存率の向上を目指したがんの診断・治療のみならず、緩和ケア、患者サポートなど、地域医療に基づいた包括的な診療と、患者さんやご家族の個々の環境を考慮した相談支援体制の充実にも努めてまいります。
