学生実習
1.早期体験学習
薬学部に入学した学生が、できるだけ早い時点で医療人としての自覚を持つために、1年次に薬剤師業務を見学体験する「早期体験学習」をとり入れている大学があります。
当院では大学の要請に応じ、一部の大学から年間10名程度の学生を受け入れ、病院薬剤師の業務の一部を見学体験させております。
2.長期実務実習
平成18年より薬学部は6年制となり、同時に薬学生は5年次に約3か月間にわたる病院および薬局での臨床実習が必修となりました。病院における実習では、実践能力を培うことはもちろんのこと、病院薬剤師の業務と責任を理解し、医療人としての責任の重要性を認識することを目標とし、当院においても薬学生の実務実習を受け入れております。
当院では、学生が自ら習得するという姿勢を重んじた講義・実習を含むカリキュラムを独自に作成し、臨床に即した実習を行っています。また、学生自身が興味を持った分野に関して、薬剤師の指導を受けつつ調査研究を行い、実習最終日に各々がプレゼンテーションを行うことによって実習の成果を確認しております。
本実習は既定の条件を通じて、複数の大学より年間10数名の学生を受け入れております。
https患者さんへのお願いhttps
上記のとおり、薬剤師の資格取得に病院での実習が必須となり、薬剤師の指導・監督のもと、薬学生の学生実習を行っております。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
院内教育活動
1.糖尿病教室
当院では4回で1コースの糖尿病教室を開催しており、薬剤師もそのうちの「糖尿病のおくすり」について担当しております。糖尿病教室はご予約の必要はございません。是非ご参加ください。
2.院内研究交流会
1年に1度、各部署の職員が日頃の業務の中から研究テーマを選び、院内の職員に対して発表を行っています。当研究発表会に、毎年薬剤部からも参加、発表しています。
学会・研究会発表
当院では薬剤師としてのスキルアップ、専門性向上を目指し様々な研究を行い、毎年各種学会にて成果を発表しております。
学会発表実績
日本医療薬学会・日本薬学会・日本静脈経腸栄養学会・日本化学療法学会・全国自治体病院学会など
看護短期大学・専門学校への講師派遣
当院では市立看護大学および市内看護専門学校から依頼を受け、薬剤師が薬学分野の講義を一部担当しております。