2020年度 病院指標
2020年度 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 860 | 156 | 306 | 515 | 852 | 1,119 | 1,598 | 2,997 | 1,828 | 370 |
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 処置なし | 137 | 5.0 | 4.4 | 0.0% | 71.7 | |
| 050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 心臓カテーテル検査 処置2なし | 132 | 3.4 | 3.1 | 0.8％ | 69.9 | |
| 040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置1なし 化学療法ありかつ放射線療法なし 副傷病なし | 126 | 10.1 | 9.4 | 0.8％ | 72.3 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 107 | 13.9 | 13.0 | 5.6％ | 72.9 | |
| 040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 気管支ファイバースコピー 処置2なし | 101 | 3.8 | 3.4 | 0.0％ | 69.5 |
【定義】
◆各診療科別に患者数の多い診断群分類（DPCコード）について、患者数や平均在院日数を集計しています。
◆DPCコードとは・・・当院は、DPC請求方式を採用しており、一入院ごとに「最も医療資源を投入した病名」＋「診療行為」＋「副傷病」に基づいたDPCコードを付与しています。
◆同じ疾患に対し複数の診療科で診療を行った場合も、最終的に退院した時点の診療科で集計しています。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため掲載しておりません。
【解説】
【内科】
狭心症の検査や肺の悪性腫瘍に対する化学療法の患者数が多くなっています。
上位５つの疾患以外にも、心不全、脳梗塞、尿路感染症、間質性肺炎など、内科では幅広い疾患を取り扱っています。
狭心症では、検査だけでなくカテーテルを用いた冠動脈形成術も多く行っており、平均在院日数は5.0日で早期の自宅復帰が可能です。
また、小腸大腸の良性腫瘍疾患へのポリープ切除術も多く行っています。
◆各診療科別に患者数の多い診断群分類（DPCコード）について、患者数や平均在院日数を集計しています。
◆DPCコードとは・・・当院は、DPC請求方式を採用しており、一入院ごとに「最も医療資源を投入した病名」＋「診療行為」＋「副傷病」に基づいたDPCコードを付与しています。
◆同じ疾患に対し複数の診療科で診療を行った場合も、最終的に退院した時点の診療科で集計しています。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため掲載しておりません。
【解説】
【内科】
狭心症の検査や肺の悪性腫瘍に対する化学療法の患者数が多くなっています。
上位５つの疾患以外にも、心不全、脳梗塞、尿路感染症、間質性肺炎など、内科では幅広い疾患を取り扱っています。
狭心症では、検査だけでなくカテーテルを用いた冠動脈形成術も多く行っており、平均在院日数は5.0日で早期の自宅復帰が可能です。
また、小腸大腸の良性腫瘍疾患へのポリープ切除術も多く行っています。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010230xx99x00x | てんかん 手術・処置なし 副傷病なし | 106 | 2.0 | 7.5 | 0.9％ | 4.3 | |
| 080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 小児食物アレルギー負荷検査 | 72 | 1.1 | 2.1 | 0.0％ | 2.0 | |
| 040100xxxxx00x | 喘息 処置2なし 副傷病なし | 51 | 6.5 | 6.5 | 0.0％ | 3.0 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 41 | 9.2 | 13.0 | 0.0％ | 2.2 | |
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上） 手術・処置なし | 37 | 4.4 | 6.1 | 0.0％ | 0.0 |
【小児科】
てんかんの患者が最も多く、次いで、食物アレルギー、喘息と続きます。
当院は新生児・乳児から学童、重症患児の管理から検査入院（負荷試験、安静が必要な画像検査）まで対応しています。
南部小児急病センターとして、川崎市南部の救急一次医療として地域の中核を担っています。
てんかんの患者が最も多く、次いで、食物アレルギー、喘息と続きます。
当院は新生児・乳児から学童、重症患児の管理から検査入院（負荷試験、安静が必要な画像検査）まで対応しています。
南部小児急病センターとして、川崎市南部の救急一次医療として地域の中核を担っています。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx03x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 処置2なし | 112 | 2.8 | 4.5 | 0.9％ | 70.5 | |
| 040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 手術あり 処置2なし 副傷病なし | 88 | 14.2 | 10.8 | 1.1％ | 70.1 | |
| 050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの（観血的なもの）等 なし、１あり 処置2なし 副傷病なし | 71 | 5.0 | 5.4 | 2.8％ | 72.5 | |
| 060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 66 | 5.3 | 5.4 | 1.5％ | 33.7 | |
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上） ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 63 | 4.8 | 4.9 | 0.0％ | 70.5 |
【外科】
慢性腎不全等に対する手術患者が最も多いです。
その他、肺がんや大腸がん、乳がん、胃がん、肝がんの手術実績も有しており、神奈川県がん診療連携指定病院として川崎市のがん診療に貢献しています。
また、鼠経ヘルニアや閉塞性動脈疾患への手術も多く実施しています。
慢性腎不全等に対する手術患者が最も多いです。
その他、肺がんや大腸がん、乳がん、胃がん、肝がんの手術実績も有しており、神奈川県がん診療連携指定病院として川崎市のがん診療に貢献しています。
また、鼠経ヘルニアや閉塞性動脈疾患への手術も多く実施しています。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 104 | 30.2 | 25.1 | 62.5％ | 81.2 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等 | 56 | 22.2 | 23.4 | 1.8％ | 73.4 | |
| 070343xx99x1xx | 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。） 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 脳脊髄腔造影剤使用撮影加算 | 49 | 3.9 | 2.7 | 0.0％ | 72.0 | |
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし | 48 | 5.0 | 5.2 | 0.0％ | 56.0 | |
| 070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。） 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術 前方椎体固定等 処置2なし | 47 | 20.8 | 20.4 | 10.6％ | 70.3 |
【整形外科】
股関節大腿近位部骨折の患者数が最も多く、次に、変形性膝関節症、脊柱管狭窄と続きます。変形性膝関節症や変形性股関節症の入院患者が多く、人工関節置換術の実績も多くあります。
また、股関節大腿近位骨折の転院率が62.5％と他の診療科よりも高くなっていますが、これは、術後の患者さんの早期回復を目指して、リハビリを集中的に行う専門病院に移っていただいているためです。当院では、自院のみで治療を完結させるだけでなく、地域全体で切れ目のない医療提供を図っています。
股関節大腿近位部骨折の患者数が最も多く、次に、変形性膝関節症、脊柱管狭窄と続きます。変形性膝関節症や変形性股関節症の入院患者が多く、人工関節置換術の実績も多くあります。
また、股関節大腿近位骨折の転院率が62.5％と他の診療科よりも高くなっていますが、これは、術後の患者さんの早期回復を目指して、リハビリを集中的に行う専門病院に移っていただいているためです。当院では、自院のみで治療を完結させるだけでなく、地域全体で切れ目のない医療提供を図っています。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010010xx9903xx | 脳腫瘍 手術なし 処置1なし 化学療法なしかつ放射線療法あり | 37 | 5.1 | 17.3 | 2.7％ | 68.4 | |
| 010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 処置2なし 副傷病なし | 22 | 10.3 | 12.0 | 13.6％ | 77.5 | |
| 010010xx02x00x | 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 処置2なし 副傷病なし | 13 | 18.7 | 21.2 | 7.7％ | 53.8 | |
| 010030xx9910xx | 未破裂脳動脈瘤 手術なし 造影剤注入手技 動脈造影カテーテル法 処置2なし | 10 | 3.6 | 3.0 | 0.0％ | 63.4 | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術・処置なし 副傷病なし | - | - | 8.2 | - | - |
【脳神経外科】
脳腫瘍患者が最も多く入院しており、特に悪性脳腫瘍患者の割合が高いことが特徴です。悪性神経膠腫、脳原発悪性リンパ腫などの原発性脳腫瘍のほか、転移性脳腫瘍患者も多く、いずれも手術治療・放射線治療・化学療法を組み合わせた集学的治療を行っています。患者数上位にあがっている診断群分類の平均在院日数は、全国平均よりも短く管理されています。また、高度脳神経治療センターを有していることから脳梗塞を発症早期から治療に取り組める体制も有しています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
脳腫瘍患者が最も多く入院しており、特に悪性脳腫瘍患者の割合が高いことが特徴です。悪性神経膠腫、脳原発悪性リンパ腫などの原発性脳腫瘍のほか、転移性脳腫瘍患者も多く、いずれも手術治療・放射線治療・化学療法を組み合わせた集学的治療を行っています。患者数上位にあがっている診断群分類の平均在院日数は、全国平均よりも短く管理されています。また、高度脳神経治療センターを有していることから脳梗塞を発症早期から治療に取り組める体制も有しています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
心臓血管外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 処置なし 副傷病なし | 36 | 5.7 | 10.6 | 2.8％ | 79.8 | |
| 050130xx9900xx | 心不全 手術・処置なし | - | - | 17.2 | - | - | |
| 050080xx0101xx | 弁膜症（連合弁膜症を含む。） ロス手術等 処置1なし 中心静脈注射 | - | - | 22.6 | - | - | |
| 050080xx9910xx | 弁膜症（連合弁膜症を含む。） 手術なし 心臓カテーテル検査 処置2なし | - | - | 5.8 | - | - | |
| 050161xx9900xx | 解離性大動脈瘤 手術・処置なし | - | - | 17.5 | - | - |
【心臓血管外科】
徐脈性不整脈患者に対するペースメーカー交換術や移植術を行う患者が多いです。
平均在院日数が全国平均よりも短く、早期の退院が望めます。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
徐脈性不整脈患者に対するペースメーカー交換術や移植術を行う患者が多いです。
平均在院日数が全国平均よりも短く、早期の退院が望めます。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 176 | 4.4 | 6.1 | 0.0％ | 41.9 | |
| 12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部（腟部）切除術等 処置2なし | 58 | 3.0 | 3.1 | 0.0％ | 40.8 | |
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 40 | 9.3 | 9.6 | 0.0％ | 43.8 | |
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術（腟式を含む。） 腹腔鏡によるもの等 | 31 | 5.9 | 6.2 | 0.0％ | 40.8 | |
| 12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 化学療法ありかつ放射線療法なし 副傷病なし | 23 | 4.6 | 4.4 | 0.0％ | 62.0 |
【産婦人科】
産婦人科では、子宮の良性腫瘍に対する手術実施DPCが1位と3位にあがっています。
子宮頚・体部の悪性腫瘍は、子宮頚部切除術や化学療法を行っても1週間以内で退院されることが多いです。
なお、分娩も多く行っていますが、本集計の対象からは除外されており、本表には出ていません。
産婦人科では、子宮の良性腫瘍に対する手術実施DPCが1位と3位にあがっています。
子宮頚・体部の悪性腫瘍は、子宮頚部切除術や化学療法を行っても1週間以内で退院されることが多いです。
なお、分娩も多く行っていますが、本集計の対象からは除外されており、本表には出ていません。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 78 | 3.1 | 2.8 | 0.0％ | 74.8 | |
| 020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 | 27 | 4.6 | 4.9 | 0.0％ | 77.4 | |
| 020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり 片眼 | 16 | 3.9 | 9.0 | 0.0％ | 52.8 | |
| 020200xx9700xx | 黄斑、後極変性 手術あり 処置なし | 14 | 3.3 | 6.3 | 0.0％ | 69.4 | |
| 020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 縫着レンズを挿入するもの 処置2なし | 13 | 4.3 | 6.5 | 0.0％ | 71.0 |
【眼科】
白内障の患者が105名と最も多く、次に網膜剝離が続きます。
ともに水晶体再建術（眼内レンズ挿入術）や硝子体茎顕微鏡下離団術などを行ってます。
白内障の患者が105名と最も多く、次に網膜剝離が続きます。
ともに水晶体再建術（眼内レンズ挿入術）や硝子体茎顕微鏡下離団術などを行ってます。
耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 03001xxx0100xx | 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 処置なし | 23 | 11.9 | 13.7 | 0.0％ | 67.5 | |
| 030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり | 20 | 7.7 | 7.2 | 0.0％ | 62.1 | |
| 03001xxx97x0xx | 頭頸部悪性腫瘍 その他の手術あり 処置2なし | 18 | 6.2 | 10.6 | 5.6％ | 70.0 | |
| 03001xxx99x30x | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 化学療法ありかつ放射線療法あり 副傷病なし | 14 | 51.4 | 25.6 | 0.0％ | 63.2 | |
| 03001xxx99x60x | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし セツキシマブ 副傷病なし | 12 | 9.5 | 11.4 | 0.0％ | 56.2 |
【耳鼻咽喉科】
扁桃周囲膿瘍のような耳鼻咽喉科疾患のみならず、上位にもあがっている頭頸部領域の腫瘍性疾患に対する診療も数多く実施しています。
耳・鼻・のど（咽頭喉頭）にとどまらず、鎖骨から上の範囲で頭蓋・脳脊髄・眼球・歯を除いた、いわゆる「頭頸部」の広い範囲を担当しています。
頭頸部の悪性腫瘍の治療においては根治性の向上だけでなく、身体的侵襲（体の負担）をできるだけ少なくすると同時に、治療後の機能を可能な限り良くすることを目指しています。
扁桃周囲膿瘍のような耳鼻咽喉科疾患のみならず、上位にもあがっている頭頸部領域の腫瘍性疾患に対する診療も数多く実施しています。
耳・鼻・のど（咽頭喉頭）にとどまらず、鎖骨から上の範囲で頭蓋・脳脊髄・眼球・歯を除いた、いわゆる「頭頸部」の広い範囲を担当しています。
頭頸部の悪性腫瘍の治療においては根治性の向上だけでなく、身体的侵襲（体の負担）をできるだけ少なくすると同時に、治療後の機能を可能な限り良くすることを目指しています。
皮膚科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 処置1なし | 36 | 10.5 | 12.9 | 5.6％ | 62.2 | |
| 080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 17 | 7.2 | 9.1 | 0.0％ | 69.2 | |
| 080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外） 皮膚悪性腫瘍切除術等 処置2なし | 14 | 6.3 | 7.7 | 7.1％ | 78.3 | |
| 070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術・処置なし 副傷病なし | - | - | 15.3 | - | - | |
| 080110xxxxx0xx | 水疱症 処置2なし | - | - | 28.9 | - | - |
【皮膚科】
帯状疱疹や膿皮症を多く扱っていますが、皮膚の悪性腫瘍や良性新生物に対する腫瘍摘出術も行っています。患者数上位にあがっている診断群分類の平均在院日数は、全国平均よりも短く管理されています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
帯状疱疹や膿皮症を多く扱っていますが、皮膚の悪性腫瘍や良性新生物に対する腫瘍摘出術も行っています。患者数上位にあがっている診断群分類の平均在院日数は、全国平均よりも短く管理されています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 前立腺針生検法 | 127 | 2.1 | 2.5 | 0.0％ | 71.0 | |
| 110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置2なし | 74 | 8.1 | 7.1 | 1.4％ | 75.8 | |
| 110080xx01xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 | 66 | 13.3 | 11.9 | 0.0％ | 70.9 | |
| 11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 処置1なし 副傷病なし | 59 | 4.8 | 5.7 | 0.0％ | 62.6 | |
| 110420xx02xx0x | 水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 副傷病なし | 41 | 4.0 | 4.1 | 0.0％ | 72.1 |
【泌尿器科】
前立腺の悪性腫瘍や膀胱腫瘍の患者数が多くなっています。
前立腺の悪性腫瘍は、ダヴィンチという手術支援機器を導入して以降、治療件数が増加していることに加え、平均在院日数も全国平均と比較して短くなっています。
前立腺肥大症に対するTUR-P(経尿道的前立腺切除術)という内視鏡手術も徐々に件数が増加しています。
前立腺の悪性腫瘍や膀胱腫瘍の患者数が多くなっています。
前立腺の悪性腫瘍は、ダヴィンチという手術支援機器を導入して以降、治療件数が増加していることに加え、平均在院日数も全国平均と比較して短くなっています。
前立腺肥大症に対するTUR-P(経尿道的前立腺切除術)という内視鏡手術も徐々に件数が増加しています。
救急医学科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 161070xxxxx00x | 薬物中毒（その他の中毒） 処置2なし 副傷病なし | 43 | 2.4 | 3.8 | 0.0％ | 44.0 | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術・処置なし 副傷病なし | 26 | 6.6 | 8.2 | 7.7％ | 61.5 | |
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 処置2なし 副傷病なし | 17 | 6.6 | 9.7 | 5.9％ | 68.6 | |
| 161020xxxxx00x | 体温異常 処置2なし 副傷病なし | 17 | 5.4 | 6.1 | 0.0％ | 63.8 | |
| 160400xx99x0xx | 胸郭・横隔膜損傷 手術・処置なし | 11 | 8.8 | 9.0 | 9.1％ | 69.9 |
【救急医学科】
救急医学科では、薬物中毒や頭蓋内損傷の患者数が多くなっています。
上位５つのDPCコードのみならず、外傷や熱傷、ショック状態、代謝障害など幅広い救急患者を受け入れており、川崎市の救急医療に貢献しています。
救急医学科では、薬物中毒や頭蓋内損傷の患者数が多くなっています。
上位５つのDPCコードのみならず、外傷や熱傷、ショック状態、代謝障害など幅広い救急患者を受け入れており、川崎市の救急医療に貢献しています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 36 | - | 15 | 28 | - | 15 | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 34 | 37 | 36 | 41 | 19 | 24 | 1 | 8 |
| 乳癌 | 16 | 28 | 14 | - | - | - | 1 | 8 |
| 肺癌 | 67 | 35 | 85 | 287 | 26 | 199 | 1 | 8 |
| 肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
【定義】
◆集計期間内に退院した5大がんの患者を、UICCのTNMから示される病期分類ごとに集計しています。
◆延べ患者数を数えているため、集計期間中に繰り返し入退院を行った場合は、入院回数分をカウントしてます。
◆最も医療資源を投入した病名が疑い病名の患者は、除外して集計しています。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため、－（ハイフン）で表示しています。
【解説】
当院の令和2年度の初発と再発を合わせた5大癌症例数は1,130件です。中でも肺癌が61.0％（699名）と最も多くその他の癌疾患についても幅広く診療を行っています。
再発については、肺癌の患者数が他の癌と比べて多くなっていますが、これは化学療法などの治療のために繰り返し入院されている方の影響によるものです。
いずれの疾患も、内科や放射線科などが連携し、安全で積極的な治療に努めています。
◆集計期間内に退院した5大がんの患者を、UICCのTNMから示される病期分類ごとに集計しています。
◆延べ患者数を数えているため、集計期間中に繰り返し入退院を行った場合は、入院回数分をカウントしてます。
◆最も医療資源を投入した病名が疑い病名の患者は、除外して集計しています。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため、－（ハイフン）で表示しています。
【解説】
当院の令和2年度の初発と再発を合わせた5大癌症例数は1,130件です。中でも肺癌が61.0％（699名）と最も多くその他の癌疾患についても幅広く診療を行っています。
再発については、肺癌の患者数が他の癌と比べて多くなっていますが、これは化学療法などの治療のために繰り返し入院されている方の影響によるものです。
いずれの疾患も、内科や放射線科などが連携し、安全で積極的な治療に努めています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | - | - | - |
| 中等症 | 45 | 16.1 | 71.4 |
| 重症 | 21 | 14.8 | 82.9 |
| 超重症 | 19 | 24.5 | 85.4 |
| 不明 | - | - | - |
【定義】
◆入院契機病名および最も医療資源を投入した病名のICD10コードが、J13～J18の患者を対象に、重症度ごとの患者数等を集計しています。
◆ICD10コードが、J13～J18とは、以下の病名を指します。
J13：肺炎レンサ球菌による肺炎、J14：インフルエンザ菌による肺炎、J15：細菌性肺炎、
J16：その他の感染病原体による肺炎、J17：他に分類される肺炎、J18：病原体不詳の肺炎
◆「成人市中肺炎」における「成人」とは、20歳以上を指します。
◆「成人市中肺炎」における「市中肺炎」とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
◆重症度は市中肺炎のガイドラインによる重症度分類システム（A-DROP）により分類しています。5点満点で1項目に該当すれば1点、2項目に該当すれば2点。
１．男性70歳以上、女性75歳以上 ２．BUN 21mg以上または脱水あり ３．酸素飽和度90%以下 ４．意識障害あり ５．血圧90mmHg以下
【解説】
重症度の考え方は、重症度分類システム（A-DROP）の5項目が１つも該当しなければ軽症、1項目または2項目が該当すれば中等症、3項目該当が重症、4～5項目該当またはショック状態では超重症という学会の診療ガイドラインに則しています。
当院では中等症の患者数が最も多いです。また、高齢になると重症化しやすく、平均在院日数も長期化しやすいことが見受けられます。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
◆入院契機病名および最も医療資源を投入した病名のICD10コードが、J13～J18の患者を対象に、重症度ごとの患者数等を集計しています。
◆ICD10コードが、J13～J18とは、以下の病名を指します。
J13：肺炎レンサ球菌による肺炎、J14：インフルエンザ菌による肺炎、J15：細菌性肺炎、
J16：その他の感染病原体による肺炎、J17：他に分類される肺炎、J18：病原体不詳の肺炎
◆「成人市中肺炎」における「成人」とは、20歳以上を指します。
◆「成人市中肺炎」における「市中肺炎」とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
◆重症度は市中肺炎のガイドラインによる重症度分類システム（A-DROP）により分類しています。5点満点で1項目に該当すれば1点、2項目に該当すれば2点。
１．男性70歳以上、女性75歳以上 ２．BUN 21mg以上または脱水あり ３．酸素飽和度90%以下 ４．意識障害あり ５．血圧90mmHg以下
【解説】
重症度の考え方は、重症度分類システム（A-DROP）の5項目が１つも該当しなければ軽症、1項目または2項目が該当すれば中等症、3項目該当が重症、4～5項目該当またはショック状態では超重症という学会の診療ガイドラインに則しています。
当院では中等症の患者数が最も多いです。また、高齢になると重症化しやすく、平均在院日数も長期化しやすいことが見受けられます。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| - | 101 | 23.4 | 73.3 | 29.7 |
【定義】
◆脳梗塞の患者数や平均在院日数等を集計しています。
【解説】
脳梗塞の患者数は101名で、平均在院日数は23.4日、転院率は29.7％となっています。
当院は高度脳神経治療センターを有していることから脳梗塞を発症早期から治療に取り組める体制を有しており、生命予後・機能予後の大きな改善を目指しています。また、急性期治療後に地域の他医療機関等でリハビリ等の治療を継続的に受けれるよう連携しています。
◆脳梗塞の患者数や平均在院日数等を集計しています。
【解説】
脳梗塞の患者数は101名で、平均在院日数は23.4日、転院率は29.7％となっています。
当院は高度脳神経治療センターを有していることから脳梗塞を発症早期から治療に取り組める体制を有しており、生命予後・機能予後の大きな改善を目指しています。また、急性期治療後に地域の他医療機関等でリハビリ等の治療を継続的に受けれるよう連携しています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径２センチメートル未満 | 77 | 1.8 | 2.2 | 0.0% | 68.1 | |
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの | 70 | 2.9 | 3.0 | 1.4% | 69.6 | |
| K5463 | 経皮的冠動脈形成術 その他のもの | 58 | 1.7 | 2.3 | 0.0% | 72.0 | |
| K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | 44 | 2.6 | 3.9 | 0.0% | 63.2 | |
| K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈,静脈または腹腔内持続注入用植え込み型カテーテル設置 | 38 | 3.8 | 6.3 | 2.6% | 68.9 |
【定義】
◆診療科別、手術の術式ごとに平均術前日数、平均術後日数等を集計しています。
◆一入院中に複数の手術を行っていても、主たる手術のみをカウントしています。
◆退院診療科を基準に集計しているため、この集計での診療科が、必ずしも手術実施診療科とは限りません。
◆輸血や創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術などの軽微な手術は集計対象外としています。
◆術前日数は、入院日から手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は手術日（手術日当日は含まない）から退院日までの日数を指します。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため掲載しておりません。
【解説】
◆内科では、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術の実施患者が77名で最も多いです。
平均術前日数は1.8日、平均術後日数は2.2日で、平均在院日数は概ね6日前後となっています。
◆診療科別、手術の術式ごとに平均術前日数、平均術後日数等を集計しています。
◆一入院中に複数の手術を行っていても、主たる手術のみをカウントしています。
◆退院診療科を基準に集計しているため、この集計での診療科が、必ずしも手術実施診療科とは限りません。
◆輸血や創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術などの軽微な手術は集計対象外としています。
◆術前日数は、入院日から手術日まで（手術日当日は含まない）の日数、術後日数は手術日（手術日当日は含まない）から退院日までの日数を指します。
◆患者数が10名未満の場合は、プライバシー保護のため掲載しておりません。
【解説】
◆内科では、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術の実施患者が77名で最も多いです。
平均術前日数は1.8日、平均術後日数は2.2日で、平均在院日数は概ね6日前後となっています。
小児科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K9131 | 新生児仮死蘇生術 仮死第１度のもの | 10 | 0.0 | 46.7 | 0.0% | 0.0 | |
| K384-2 | 深頸部膿瘍切開術 | - | - | - | - | - | |
| K664 | 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - |
◆小児科では、新生児仮死蘇生術のほか、深頸部膿瘍切開術を実施しました。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 104 | 0.9 | 0.9 | 1.0% | 70.7 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 95 | 1.3 | 5.6 | 3.2% | 61.5 | |
| K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 84 | 1.2 | 3.4 | 2.4% | 72.4 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの | 66 | 0.4 | 3.9 | 1.5% | 34.6 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 57 | 4.7 | 10.8 | 3.5% | 69.9 |
◆外科では、経皮的シャント拡張術・血栓除去術の実施患者が104名と最多です。
平均術前日数は0.9日、平均術後日数は0.9日で、平均在院日数は概ね3日前後となっています。
平均術前日数は0.9日、平均術後日数は0.9日で、平均在院日数は概ね3日前後となっています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 131 | 2.5 | 18.6 | 7.6% | 71.2 | |
| K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 88 | 2.3 | 23.1 | 42.0% | 70.4 | |
| K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | 73 | 2.1 | 8.5 | 6.8% | 57.9 | |
| K1423 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。） 前方後方同時固定 | 66 | 2.5 | 17.4 | 15.2% | 72.0 | |
| K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。） 椎弓形成 | 47 | 4.7 | 22.4 | 21.3% | 70.0 |
◆整形外科では、人工関節置換術の実施患者が最も多く、131名です。
整形外科は、他の診療科と比較して転院率が高いですが、これは地域の医療機関と連携してリハビリを提供し、早期の機能改善を図っているためです。
整形外科は、他の診療科と比較して転院率が高いですが、これは地域の医療機関と連携してリハビリを提供し、早期の機能改善を図っているためです。
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの | 31 | 6.4 | 26.3 | 9.7% | 59.7 | |
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 25 | 0.7 | 12.2 | 16.0% | 76.0 | |
| K1643 | 頭蓋内血腫除去術（開頭して行うもの） 脳内のもの | 10 | 2.6 | 43.6 | 90.0% | 64.9 | |
| K145 | 穿頭脳室ドレナージ術 | - | - | - | - | - | |
| K1781 | 脳血管内手術 １箇所 | - | - | - | - | - |
◆脳神経外科では、頭蓋内腫瘍摘出術を行った患者数が31人と最も多く、昨年度よりも増加しています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
心臓血管外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K597-2 | ペースメーカー交換術 | 24 | 1.3 | 1.3 | 0.0% | 79.3 | |
| K5972 | ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 | 10 | 2.4 | 7.4 | 10.0% | 83.4 | |
| K5551 | 弁置換術 １弁のもの | - | - | - | - | - | |
| K5973 | ペースメーカー移植術（リードレスペースメーカー） | - | - | - | - | - | |
| K597-3 | 植込型心電図記録計移植術 | - | - | - | - | - |
【心臓血管外科】
徐脈性不整脈患者に対するペースメーカー交換術や移植術を行う患者が多いです。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
徐脈性不整脈患者に対するペースメーカー交換術や移植術を行う患者が多いです。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8732 | 子宮鏡下子宮筋腫摘出術 | 92 | 1.0 | 1.0 | 0.0% | 40.5 | |
| K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 62 | 1.1 | 4.2 | 0.0% | 47.9 | |
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術（両側） 腹腔鏡によるもの | 48 | 0.9 | 4.2 | 0.0% | 39.0 | |
| K877 | 子宮全摘術 | 38 | 1.3 | 7.1 | 0.0% | 50.0 | |
| K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出（核出）術 | 26 | 1.0 | 4.0 | 0.0% | 36.3 |
◆産婦人科では、子宮平滑筋腫に対する子宮鏡下子宮筋腫摘出術が最も多く、92人です。術前日数・術後日数ともに1日で、短期入院での治療を提供しています。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ﾛ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの | 94 | 1.0 | 1.5 | 0.0% | 75.6 | |
| K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの | 28 | 0.8 | 2.1 | 0.0% | 62.6 | |
| K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの | 19 | 0.9 | 2.2 | 0.0% | 69.5 | |
| K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | 18 | 0.9 | 2.4 | 0.0% | 59.6 | |
| K2762 | 網膜光凝固術 その他特殊なもの（一連につき） | 12 | 0.0 | 2.0 | 0.0% | 67.8 |
◆眼科では、白内障に対して行われる水晶体再建術（眼内レンズを挿入するもの）が94名と最も多く、術前日数・術後日数ともに概ね1日です。
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 | 13 | 1.1 | 6.1 | 0.0% | 25.8 | |
| K3932 | 喉頭腫瘍摘出術 直達鏡によるもの | 13 | 2.0 | 1.3 | 0.0% | 67.4 | |
| K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 10 | 0.4 | 5.8 | 0.0% | 39.7 | |
| K4691 | 頸部郭清術 片側 | 10 | 2.0 | 10.2 | 0.0% | 70.5 | |
| K454 | 顎下腺摘出術 | - | - | - | - | - |
◆耳鼻咽喉科では口蓋扁桃手術（摘出）が13人と最多で、他にも扁桃周囲膿瘍切開術や甲状腺癌に関する手術も実施しています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
皮膚科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 | 17 | 2.5 | 5.9 | 11.8% | 77.8 | |
| K0022 | デブリードマン（１００ｃｍ２以上３０００ｃｍ２未満） | - | - | - | - | - | |
| K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | - | - | - | - | - | |
| K0021 | デブリードマン １００平方センチメートル未満 | - | - | - | - | - | |
| K7193 | 結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術） | - | - | - | - | - |
◆皮膚科では、皮膚悪性腫瘍切除術を17件実施しました。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8036ｲ | 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの | 89 | 1.3 | 5.4 | 2.2% | 75.2 | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 80 | 1.2 | 5.1 | 2.5% | 72.4 | |
| K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術（内視鏡手術用支援機器を用いるもの） | 66 | 1.8 | 10.4 | 0.0% | 70.9 | |
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの | 56 | 1.3 | 2.3 | 0.0% | 63.0 | |
| K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術（一連につき） | 24 | 0.0 | 1.0 | 0.0% | 51.2 |
◆泌尿器科では、膀胱癌に対する膀胱悪性腫瘍手術が89人と最多で、平均術前日数は1.3日、平均術後日数は5.4日となっています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 18 | 0.17% |
| 異なる | 33 | 0.31% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 40 | 0.38% |
| 異なる | - | - |
【定義】
◆この指標は、医療の質の改善に資する指標として、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、処置・手術等の合併症について、患者数および発生率を集計しています。
◆「入院契機が同一」とは、入院時傷病名と退院時傷病名が同じで一入院を通してその治療に専念し、診療報酬算定請求も同じ病名でなされた場合を指します。「異なる」は、入院中の病態の変化により、入院時傷病名と、最も医療資源を投入した傷病名が異なる場合を指します。
【解説】
◆手術・処置等の合併症とは、人工透析のシャント機能不全や人工関節脱臼等の初回治療後の長年の経過により引き起こされているものを指します。昨年度の発生率0.86%から0.38%へ減少しています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
◆この指標は、医療の質の改善に資する指標として、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、処置・手術等の合併症について、患者数および発生率を集計しています。
◆「入院契機が同一」とは、入院時傷病名と退院時傷病名が同じで一入院を通してその治療に専念し、診療報酬算定請求も同じ病名でなされた場合を指します。「異なる」は、入院中の病態の変化により、入院時傷病名と、最も医療資源を投入した傷病名が異なる場合を指します。
【解説】
◆手術・処置等の合併症とは、人工透析のシャント機能不全や人工関節脱臼等の初回治療後の長年の経過により引き起こされているものを指します。昨年度の発生率0.86%から0.38%へ減少しています。
※「病院情報の公表」の集計条件に基づき、患者数が10未満の数値の場合は-（ハイフン）の表記にしております。
更新履歴
- 2023.9.28
- 「2022年度病院指標」を公開しました。
- 2022.9.27
- 「2021年度病院指標」を公開しました。
- 2021.9.27
- 「2020年度病院指標」を公開しました。
- 2020.9.28
- 「2019年度病院指標」を公開しました。
◆集計期間内に退院した患者さんを年齢階級別（10歳刻み）に集計したものです。
◆年齢は入院日時点を基準にしています。
【解説】
令和2年度の当院の退院患者平均年齢は57.3歳です。
年代別では70歳代が最多で全体の28.3％（2,997名）を占めています。当院の基本理念の通り、地域の基幹病院として患者様の健康寿命延伸に貢献しています。また、高齢者の急性期医療だけでなく10歳未満も患者さんも8.1％（860名）を占めており、重症児の受け入れや小児専門分野の診療を通じて、地域の小児医療にも貢献しています。